皆さん、こんにちは(^▽^)/

今日は教習所に通ってた時の事を書いてみたいと思います。
普通二輪免許の事をおっさん達は中免と言います。これは大昔の呼称の名残りでして、現在は中免と言えば自動車の中型免許の事を指します。しかし、おっさんパワーに押されて普通二輪の呼称はなかなか浸透せず、未だに中免と呼ぶ人が多いと思います。若い人でも意外とそう呼んでいる人が多いかもですね。これはこれで良いのかなとは思います。

我々おっさん世代になるとなかなか新しい事が受け入れられずに、脳みそが柔軟性を失っていくので仕方ない部分はあると思います。未だに大蔵省・運輸省とか言ってる人居ますしね・・・まあ、いずれにせよ呼称は統一しないと読みづらいので、本ブログでは普通二輪で統一したいと思います(^O^)

教習所に普通二輪の申し込みをしたのはいいのですが、初教習まで2週間ほど時間がありました。
最初はPCXに乗るために申し込んだハズですが、この2週間の間に色々知識を付けてビックスクーターにやたら興味を持ってしまいました。なるほど、一時期ブームになっただけの事はあります。これがまたメチャカッコいいんですよね。一日中調べ倒して、今度はスズキのスカイウェイブ250タイプMに完全に心を奪われてしまいました。あのドッシリとした車格に豊富な積載量は、ロングツーリングを目指している自分にはすこぶる魅力に感じたのでした。

SKYWAVE
スズキのSKY WAVE 250M。もう完璧とも言えるデザインと機能性は心臓を突き刺された気分でした。

あれだけPCXと決めていたのに早くも軌道修正です(おい)。
まだ教習すら始まっていないのに大丈夫なのでしょうか?まあ、でもどのバイクに乗ろうかとあれこれ考えてるこの時期は楽しかった時期でもあります。脳内だけなら結構色々な車種のオーナーになりましたからね(爆)
気に入った車種はとことん調べたので、FMCやMCの時期や経年劣化による特有の問題点や相場とかかなり目が肥えたと思います。バイクは高い買い物なので当然なのでしょうが、もうこの時点でバイクを購入する前提になっている自分にも驚きましたw


ネヤドラ
いよいよ教習初日の日がやってきました。
僕が行ったのは近所にあるネヤガワドライビングスクール(通称ネヤドラ)。結構有名なようで、大阪府外からも沢山やって来るようです。まず、二輪専用コースがありますし、教習車も沢山用意されていて教習環境は抜群です。指導員の質は高く、経験豊富な方が多かったと思います。凄く丁寧に接してくれますが、指摘事項は的確で言われた通りにするとあっという間に問題解決。ホント、ここで学んだからこそ卒業も早かったんじゃないかと思ってます。

まず、本格的な教習の前に簡単な説明と適性検査があります。
適性検査の結果は後日返却されましたが、自分で言うのもなんですが良いことしか書いてありませんでした。正直、そんな魅力的な人間じゃないのですが・・・ちょっと恥ずかしかったですw

その後はいよいよ実車教習。今まで原付スクーター以外のバイクに触ったことすら無いので緊張しました。


1時限目

まずはいきなり倒れたバイクを起こす事から始める。
教習車のCB400SFはやはり重かった。200kg近くあるので当たり前か?!
何とか自力で起こせたが女子とか起こせるのか?と思った。

次はセンタースタンドを立てて実際乗り込んでクラッチ・ブレーキ・アクセルなどの操作の練習。バイクの変速は経験ないので違和感アリアリ。よく分からないまま終了。次は半クラッチの説明を受けた後、実際に少し動かしてみましょうということに。センタースタンドを外して各自バイクに乗り込むのだが、ここで見事にコカしてしまうorz
どうも自転車に乗る感覚でバイクを手前に傾けたところ、ジワジワ手前に傾いて来て重さで支えきれず本人もろとも倒れてしまった(;´Д`)


いきなり誰よりも最速でバイクを倒したようだ。


早速さっき覚えたバイクの起こし方の復習をやることになるとは(;´д`)トホホ…
乗る前に倒したのは俺くらいなものじゃないか?かなり恥ずかしかった。周りの視線が自分に突き刺さっているのが分かったので慌てて乗り込む。周りの人にすればいい迷惑・・・正直スマン。でもまた倒れるんじゃないか?って思うと汗が大量に吹き出る。挙動不審な状態で何とか乗り込んで再びエンジン始動。

指導員の指示により、前から順番に半クラッチの状態で3m程進む練習。
自分の番が回ってきて、慎重にクラッチをつなぐ。マニュアルは自動車の免許を持っているので理屈は分かる。でもバイクは勝手が違うようで、クラッチがつながってソロリと動き出したのはいいが、真っ直ぐ進まずナナメに斜行してしまったil||li _| ̄|○ il||l

この時点で俺はセンスのカケラも無いなと悟る。
いつになったら卒業出来るのだろう・・・頭の中がネガティブな思考で埋め尽くされていく。その後は1速固定で外周を時計回りにクルクル回る。自分も必死について行くが、意外と周りの人もエンストしたりコカしたりする人も多くホッとした。

停止から半クラッチで動くのが難関。無駄にスロットルを開けて吹かしてしまいがちで、敏感なスロットル操作がなかなか出来ない。それでも大きなバイクを動かしている楽しさは筆舌しがたいものがある。あっという間に1時限が終了した。



2時限目

連続教習2時限目。この時間は1時限目と同じく外周クルクル。1時限目ではゆとりがあれば2速、3速のギアチェンジまでやったが更に慣れるために積極的に使用。他の人も慣れてきたのかエンストや立ちコケはあまり見掛けなくなった。それでもたまにエンストやらかす。発進時の半クラッチ意外と難しい。また反時計回りでの周回やシフトダウンも使用しての周回走行。とても楽しいあっという間の1時間だった。

まだ、体がバイクの操作についていかずモタモタしてしまうが仕方ない。
バイク独特の変速操作とリアブレーキが右足を踏むと言うのがやっぱり慣れないと難しく感じる。これらを複合して同時操作するのだから、頭でいくら考えても無理!こればっかりは体で覚えて行くしかないのよね。

最初は、

何らかの操作をしたい → 頭で考える → 体で実行する

この流れを

何らかの操作をしたい → 体が勝手に反応する

こうなるまでやらないとギクシャクする運転になると思うのだ。
体に染みつく、つまり体が操作を覚える事ですよね。

指導員が一人一人の走行をチェックして細かい注意が飛ぶ。自分も発進時や走行中にブレーキやシフトレバーに手を掛けたりするのを注意された。自転車のクセで無意識にそうなっているのだが、指導員はよく見ていて感心させられる。また、現在のクラッチが何速に入っているのか非常に分かり難かった。何故か4速に入ってたりして指摘を受けたり、まあ慣れの問題なのだろうけど今後の雲行きはかなり怪しくなっていた。

続く。前置き長すぎたので、次回はかなりまとめます(笑)


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